BumpRecorder Web:計測データをサーバーで詳細に分析・PCで確認
スマートフォンでの計測結果をサーバーにアップロードすることでPCの大きな画面で結果を確認することができます。[ コチラ ]
BumpRecorder Web は従来の画面から大幅なバージョンアップを行い、2014年3月末に新サービスを開始しました。(無料サービスと有料サービスがあります)
サービス全体像における有償サービス・無償サービス |
リリース予定時期 |
BumpRecorderはダッシュボード上など“バネ上”に置いたスマートフォンで得た加速度から自動的に車両特性(サスペンションのバネやダンパの特性)を推定し、タイヤの軸(車軸)の位置“バネ下”での上下動を推定します。これは道路の凹凸に相当します。
このような処理より、違う車種、違う走行速度でも安定した結果を得ることができます。従来の加速度データをもとにした同様のシステムに比べて信頼性が高いシステムです。
◆無償サービス
・スマホアプリ
・計測とSDカードへの記録
・バネ上計算・データ表示
◆有償サービス
・車両特性の分析
・バネ下の上下動の分析
・平たん性・IRIなどの指標化
・経時変化の分析
無料サービスの機能
- どこを走ったか、どこに大きな段差があったかを地図上に表示できます。
- 日本国内に限らず、海外でもご利用いただけます。ただし、インターネットの利用に制限がある国もあるようです。そのような国ではご利用にならないでください。(どの国に利用制限があるかはご自身でお調べください。お問い合わせいただいても答えられません。)
※アップロードいただいたデータは、統計化処理を施した上で、道路維持管理などの基礎情報や、災害時の被害状況判定(被災前との比較を含む)などに用います。利用先は弊社の無料サービスだけでなく弊社の有料サービスも含みます。アップロードいただいた時点で、この点に同意いただけたと判断させていただきます。なお、アップロードするデータはSDカードの /data/BumpRecorder/ フォルダに記録されたファイルです。この中には電話番号など個人を特定する情報は含まれていません。すべてテキストファイル(またはテキストファイルをZIP圧縮したファイル)なのでご確認いただくことができます。 |
有料サービスの機能
- スマートフォンの計測データをもとに詳細な解析を行い、より精度の高いデータを見ることができます。
- 解析は、ショックアブソーバの特性(バネ特性)を推定し、自動車のバネモデル解析からタイヤ(車軸)の上下動(縦断プロファイル)を推定します。これにより車種や走行速度による計測結果のばらつきを大幅に低減します。(特許出願中)
- 日本の道路管理指標である「平たん性」や、世界の道路管理指標である「IRI(International Roughness Index)」を算出し、地図上に表示できます。
- 無料サービスの内容もすべてご利用いただけます。
- IRI、平たん性などのデータをCSVファイルなどでダウンロードできます。
サンプル画面 平たん性表示 |
サンプル画面 段差箇所表示 |
※有料サービスのご利用にはユーザー登録が必要です。(IDを発行します)
※BumpRecorder Web が課金対象です。BumpRecorder App は無料でお使いいただけます。
※課金は BumpRecorder Web の利用量に応じて行います。発行ID数、利用スマートフォン数は無制限です。
※月額定額プランと従量プランがあります。
※詳しくはお問い合わせください。[ 問い合わせ先 ]
※ご要望などありましたら、お気軽にご連絡ください。[ 連絡先 ]